「イエトーク」第4弾
フレッシャーズ奮闘記
時代を読む若い視点や感性は、どんな業界にも欠かせない存在です。
今回は、住宅メーカーで活躍するフレッシュな皆さまにお集まりいただき、住まいづくりへの想いや目指す未来を語っていただきました。
お客さまの夢と向き合う真摯な姿勢と、それをサポートする企業のチカラを感じるエピソードがいっぱいです。
垣根を超えた連携に助けられて
司会 設計、工事、営業などさまざまな職種がある中、コミュニケーションはいかがですか?
白水さん 住宅部門として同じフロアに集まっているため相談しやすく、そのメリットは大きいと思います。
野村さん 入社前にイメージしていたより、上司との関係や部署間の連携がスムーズだと感じています。基本わからないことばかりなので、話しやすい職場環境に助けられています。仕事以外になると自分一人では動かないタイプなので、年代を超えてキャンプなどに誘っていただくと嬉しいですね。
白水さん 各部署の仕事が見えるということは、それぞれの大変さがわかるということ。その中で「忙しいだろうけれど」と思いやりの言葉が生まれ、適切なフォローもあります。私は設計課ですが、今年は少しずつお客さまの前に出て直に接していければいいなと思っています。
司会 今心がけていることはありますか?
野村さん 営業ですが、お客さまの質問にすぐさま答えられることが多くないのが現状です。先輩方のように、すぐに答えて、それから話を膨らませていける接客を目指しています。お客さまにとってこれから30年40年お住まいになる家のことだからこそ、正しい情報を伝え、それぞれのご要望に寄り添うことが目標です。また、プロフィールカードで自己紹介をするのですが、「二郎系ラーメンが好き」などの共通点があれば親近感を持っていただけるようです。
白水さん 住宅は夢がつまったものです。今はSNSの影響もあって、お客さまのご要望も多岐に渡ります。しかしできることは限られており、全部を取り入れると間取りがまとまらないケースもあります。そこで、何を優先してお客さまの夢を叶えていくかを考え、ご納得いただくまでお手伝いするのが目標です。
野村さん 何気ない会話に、お客さまのご要望が隠れていることもありますね。
トラブルは、再発防止のきっかけと捉える
野村さん 最近では「オーナーさま宅の見学会」などのイベントも開催しています。住宅展示場とは異なるリアルな住み心地を体感いただく場としてご案内しやすく、お客さまもイメージしやすいのではないでしょうか。
白水さん そんな営業活動やお客さまとのお打ち合わせなどさまざまなケースで、設計とコーディネーターなど異なる部署同士が一緒に動くときがあります。時にはトラブルが発生するケースもあり、そんな時は、"誰が悪いか”ではなく、どうしたら今後そのミスがなくせるか、つまり再発防止に動くという考え方が社内にあります。とても前向きで、だからこそ議事録をしっかり取るなど丁寧な仕事を心がけています。
野村さん 恵まれた職場環境であること、尊敬できる方々に囲まれていることなど、自分自身が奮起できる場所に居させてもらっていると感じます。
白水さん 戸建住宅に憧れて入社しましたが、建てたいだけで建つものではないと、当たり前ですが実感しています。学んだことすべてを生かして、お客さまや仕事に向き合いたいと思っています。
司会 輝く若さとその若さを大切にする企業。共に成長する大切な要素かもしれません。ありがとうございました。
風通しの良さを、チカラに変えて
司会 新入社員にとって職場のコミュニケーションのあり方やサポート体制が大切ですが、その点はどうですか?
原さん 年代や部署、役職などあまり境界がなく、声をかけてくださる職場です。同期入社組も仲が良く、良好なコミュニケーションが仕事のしやすさにつながっています。
松本さん 営業、設計、インテリアコーディネーターなどが協力して家をつくるのですが、お互いが責任を持って役割を果たしている感じで、営業に集中できる環境がありがたいと感じます。また、お客さまは30〜40代の方が多く、若さゆえに信頼を得ることが難しい場合もあります。反面〝かわいがっていただく”雰囲気があり、それも一つのあり方かもしれません。
木山さん 新入社員は先輩とペアで動く体制が整っており、さまざまなケースで常にお手本があるので心強く、勉強になります。
司会 トラブルに直面したこと、その時に実感したことなどをお聞かせください。
松本さん 力不足が原因でトラブルに発展することもあります。関係部署とすり合わせを行い、上長に同席いただき、お客さまに納得していただくことが多いです。部署内でも話し合いを重ね、全体で補う、社内で接客のクオリティを向上させるという意識が高く、そこから新しい糸口が見つかることもあります。
原さん 品質管理の面で言えば、図面に沿って現場の方が作ってくださるわけですが、細かなズレが後々大きなズレになっていく。だからこそ、お互いのためにも丁寧な管理が必要だと感じます。弊社は商品開発にも力を入れており、新人である私たちにも積極的に参加させてもらえることは励みです。
司会 これからの目標を聞かせてください。
木山さん まずはお客さまと向き合うことです。入社当初は“間違えないように”と、緊張ばかりが先走って。例えばお客さまがご要望の一つとしてお持ちになるSNSの画像。そのまま再現することはできなくても、その一枚から想いを汲み取る作業が大事です。
松本さん お客さまと同じか、それ以上の情報を収集し、提案につなげていきたいです。幸い弊社にはそのバックデータが豊富にあるので、ビジュアルで納得していただく方法は揃っています。
原さん 建売やモデルハウスを設計する場合、コンセプトやテイストについては「作りたいものを作る」という会社の方針が後押ししてくれます。
松本さん 建売住宅の場合、営業も一緒に計画を立てます。お客さまが自分では選ばないディテールがあっても、それはそれで発見や提案になります。
木山さん 好きなクロスを採用できるなどの自由があり、会社に新人の意見も取り入れる寛容さを感じています。
原さん みんなで作る、クレームにはみんなで話し合い対処するやり方です。また、他の人に何を言われても、お客さまに喜んでいただくこと、自分が納得できる仕事をしたいと思います。
松本さん クレームがあってこそ、弊社の商品が良くなっていく。その過程をお客さまにお話しできるのも強みかもしれません。一生に一度の家づくりで盛り上がっているお客さまと共に楽しむ、という姿勢も大事だと思います。
司会 家づくりは楽しい!という基本を気持ちと実践の両方で感じられるのは素晴らしいことです。ありがとうございました。
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