住宅ローンの選択一つとっても・・・
前回のADDREST Vol.57の記事を読み、家賃と住宅ローンの総返済額の違いを理解されたAさまご家族。マイホームの検討を足踏みしない方が良い！と考え、モデルハウスや分譲住宅の見学を始めました。たくさんの住宅会社の話を聞いていくなかで、無理のない返済のためには総予算4000万円程度で40年返済で検討すること、住宅ローン控除を考え自己資金を使用せず、全額ローンでまかなうこと等がぼんやりと見えてきました。
営業担当者がすすめる住宅ローンとは！？
「とりあえず」住宅ローンの申し込みをしておきましょう。と営業担当者より提案される住宅ローンの事前審査。その後、「とりあえず」申し込んだ金融機関で住宅ローンの借入に至るケースがほとんどです。多くの営業担当者にとって、住宅ローンの提案は、お客さまが借入することができ、自分が手続きに慣れている金融機関を提案してきます。住宅ローンの比較検討を行い、ライフプランまで提案してくれる営業担当者は少数派です。
「金利」・「保証料」・「返済年数」・「手数料」「団体信用生命保険」だけで比較しても・・・
※大分市内で利用できる金融機関の住宅ローンをベースとしています。実際に申し込んだ際、金利・借入年数等の条件は異なる場合がございます。
さらに同じ金融機関で借入手数料の「定額型（1件・10万円等）」と「定率型（融資手数料×２％等）」の両方を準備している金融機関もございますので、予めご了承ください。
大事なのは理解・検討するタイミング！
住宅ローンで借入すべき金額の上限や月々の返済額の目安をもって住宅会社や土地を選択することは、もちろん大切です。
ただし住まい選びには、建物・土地・予算・住宅ローン等、さまざまな理解・検証すべき項目があります。
正しい判断基準を持ち、解決していくのは自分だけでは大変です。しかし、判断基準の問題提起をしてもらうことで、自ずと答えは見えてきます。
中立な立場だからこそ、検証すべき項目を適時に相談でき、納得しながら進めることができます。ぜひお気軽にご相談ください。
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