マイホーム取得は得なの？損なの？

私が住宅業界に身を置き、四半世紀。賃貸に住み続ける方が得なのか？マイホームを取得する方が得なのか？よく膳論される話題です。今回は、私なりの考えをお伝えしたいと思います。
まず結論から申し上げますと、「お金」の面だけで考えると「賃貸」に住み続ける方が得になると考えています。ライフスタイルに合わせて住み替えを行う。また公営住宅に住み替えるという選択を行えば、いわゆる「住居費」は持ち家に比べて賃貸に軍配があがります。
最近、大分市内の土地相場は右肩上がりとなっており、分譲マンションを中心に購入した時より高く売却ができ、住み替えが実現できたというお話もよく耳にします。やはり得なのか？損なのか？どれくらいで売却できるのか？は皆さんにとって興味のある関心事であると思います。

そもそもマイホームを取得したいと思ったきっかけとは？

相談いただいたお客さまへよくする大事な質問です。マイホームでステイホームを少しでも楽しみたい！広いリビングで家族の団槃を楽しみたい！しっかりと子どもの部屋を確保したい！ダイニング周辺で子どもが勉強をするスペースを確保したい！友達や親族とゆっくり食事をして、そのまま泊ってもらえる家にしたい！書斎スペースが欲しい！収納を充実させたい！などなど、たくさんの夢が出てきます。こんな夢を叶えることができるのがマイホームなのです。あたり前ですが、「マイホ—ムは安い時に買い、高い時に売る」という投資のお話とは異なります。思い出を育む場所、それがマイホ—ムです。

検討が進んでいくと予算面ばかりが気になっていく・・・

高額なマイホームの検討ですので、致し方ない事ですよね。ただ、最終の住宅会社選択の際に、なぜマイホームが欲しいと思ったのか？をぜひ改めて自問自答してみてください。金額に走りすぎていて、マイホームを欲しいと思った時の夢があまり実現できていなければ、注意が必要です！

得する！損しない！というキーワードに振り回されすぎないように注意！

巷で溢れているキ—ワードですが・・・マイホームの取得に関しては、あてはまらないケースも多々あります。
A社は3,500万円と言われたけどB社は3,000万円だった！500万円も違いがあるから、B社の方が得だ！とは単純に比較できません。住宅ローンに関しても同じです。「変動金利」が良いのか？「固定金利」が良いのか？将来のことはだれも分からないため、どちらが得なのか？損しないのか？わかりません。営業担当者の言われるがままではなく、自分はなぜこのローンを選んだのか、しっかり納得して選択してください。
マイホーム取得には検討の段階ごとに様々な疑問や不安がつきまといます。そんな疑問や不安の解消にぜひ「住まい選びのコンシェルジュ」をお尋ねください。そして、じっくりゆっくりマイホームの夢へ近づいていきましょう。コンシェルジュとして、しつかりガイドいたします。

住まい選びのコンシェルジュ代表

柳井 大輔

大分上野丘高校～鹿屋体育大学卒業後、1年間求人広告の営業を経て住宅業界へ。注文住宅の営業をはじめ、分譲マンションや分譲住宅の企画立案にも携わる。住宅知識ゼロからの転職を経験したため、初めてマイホームを検討される方の気持ちに寄り添い提案することが信条。過去担当させていただいたご家族の住宅ローン破綻が1件もない事が自慢。

「住まい選びのコンシェルジュ」では相談・提案・見学同行が“全て無料”です！